今後については
このツールは外部の図書館蔵書検索サービス「カーリル」を経由し、アマゾンの商品を検索してくれるという仕組みだ。リリースから約8年が経過した今でも、不具合などが発生する度に更新を行っている。ただ、提供は趣味や勉強を兼ねたもので、収益は得ていないという。
現在の利用者は約5万人。今後も「その本、図書館にあります」の提供は続けていくと話す。そのモチベーションは、「Chrome ウェブストア」などに寄せられる「便利だ」といった利用者からの反響だ。中島さんは「(利用者からの)コメントはポジティブなものが多いので、たまに眺めると楽しい」と続けた。
今後はスマートフォン向けのアプリ版の開発も考えているとのことだ。