ソニーのフルサイズ・ミラーレス一眼「α1」 スピードと高い解像力を両立

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   ソニーは、フルサイズ・ミラーレス一眼カメラ「α(アルファ)1 ILCE-1(Eマウント)」を2021年3月19日に発売する。

  • プロの撮影現場をサポートする信頼性と操作性
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動画撮影機能も充実

   新開発の35ミリ・フルサイズ有効約5010万画素の積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS(エクスモア・アールエス)」、従来と比べ約8倍の処理性能を備えた画像処理エンジン「BIONZ XR(ビオンズ・エックスアール)」などのイメージング技術を結集。

   ファインダー像の途切れない毎秒最高30コマの「ブラックアウトフリー撮影」、毎秒最大120回の演算による高速AF(オートフォーカス)/AE(自動露出)追従など、スピードと高い解像力を両立した。

   無音・無振動のサイレント撮影(電子シャッター)時にもチラつきを抑えたフリッカーレス、フラッシュ撮影が可能。従来では難しかったとされるコマ間の瞬間を、屋内外を問わず意図通りに高解像度で捉えられるという。

   また、「α」シリーズでは初となる8K解像度・30コマ撮影、4K解像度・120コマ撮影などの動画撮影性能を実装した。静止画・動画ともに現場から効率的に納品したいというプロの要望に応え、「α9 II」と比べ約3.5倍の無線FTP転送速度など、通信機能の高速化や新規ファイルフォーマット対応といった通信関連の使い勝手を大きく高めた。

   CFexpress Type AカードとSDXC/SDHCカードに両対応したスロット×2基を装備。USB Type-C端子は「USB Power Delivery」に対応し、給電および高速充電が可能。0.64型電子式ビューファインダー、タッチ対応の3.0型TFT液晶モニターを搭載する。

   市場想定価格は80万円前後(税別)。

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