バンダイグループのBANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ、東京都港区)は、「ガンプラ(ガンダムのプラモデル)」40周年記念として、アニメ「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の劇中シーンを現実世界で体感できるというガンプラ「REAL EXPERIENCE MODEL RX-0 ユニコーンガンダム(AUTO-TRANS edition)」の予約受付を、2021年3月3日からバンダイの直販サイト「プレミアムバンダイ」ではじめた。発送は11月の予定。
7つの変身シーンのサウンド
同作に登場するモビルスーツ「RX-0 ユニコーンガンダム」を全高約40センチサイズで立体化した胸像モデル。ガンプラ史上初だという自動変身を実現した駆動機構を搭載し、ユニコーンモードからデストロイモードへの変身をオートメーションで再現した。
駆動機構に加え発光機能、スピーカーを備えた「駆動発光ユニット」を組み立て済みの完成品としてセットする。ランナーで成形された外装パーツはブレードアンテナの金色をはじめ全てのホワイトパーツが彩色済み。タンポ印刷によるマーキングを施している。
シーンセレクトやボイスのオン/オフなどの各種操作は側面に備えたスイッチで行う。3.5ミリ・ステレオミニジャックを装備し、手持ちの外部スピーカーなどへ接続が可能だ(モノラル音声)。
様々なサウンドギミックを内蔵。劇中サウンドの変身シーンは、エピソード1~7からセレクトした7つを収録するほか、劇中でも明かされなかったという「ミネバ・ラオ・ザビ」による"演説の全貌"の音声をボーナストラックとして収める。
このほか、内山昂輝さん演じる「バナージ・リンクス」や藤村歩さん演じるミネバ・ラオ・ザビのセリフとともに、劇中の効果音やエピソード7のエンディングテーマ「StarRingChild」、サントラ未収録曲を含む全13曲の劇中楽曲が楽しめる。
電源は単3形アルカリ乾電池×6本(別売)。購入特典として、同作の世界観をイメージしたディスプレイボードが付属する。
価格は5万5000円(税込)。