実は結婚ソングとして書かれた
LINE MUSICが女子高校生100人を対象に調査した「卒業ソング ランキング2021」。1位に輝いたのは、レミオロメンの「3月9日」だった。回答者の約半数がこの曲を選んでいる。
理由として「卒業式と同じ日だったから」、「小学校・中学校のときに卒業式で歌った」などのコメントが寄せられた。ドラマ「1リットルの涙」(フジテレビ系)の合唱シーンで使用された曲でもあり、学校では卒業式や合唱などでよく歌われる。ただ、レミオロメンの藤巻亮太さんは、2019年にラジオ番組に出演した際「結婚する幼なじみへのプレゼントとして書き上げた曲」だと明かしている。公式のプロモーションビデオにも結婚式のシーンがある。
ランキング第2位は、川嶋あいさんの「旅立ちの日に...」で、15年前の2006年にリリースされた。さらに、3位には森山直太朗さんの「さくら(独唱)」が選ばれたが、こちらは03年リリースとさらに前だ。
2021年3月5日放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)では、この春卒業する1万人を対象に実施した「卒業式に歌いたかった卒業ソングTOP10」が発表された。ここでは、第1位にゆずの「栄光の架橋」が選ばれている。17年前の04年リリースされて以来、今も人気は衰えを見せない。