NTTドコモの携帯電話向け新料金プラン「ahamo」。基本料金は月2970円(税込)と価格面で話題だが、同社公式サイトによると、ahamoでは利用できない既存のドコモのサービスが相当な数に上る。
ahamoに変更する場合、こうしたサービスは自動廃止となるとのことだ。使い慣れた機能がなくなればさぞ困のではないか。ところがユーザーに取材すると、意外な反応を示した人も――。
「iモード」も対象
ahamoで利用できないサービスには、例えば「spモード コンテンツ決済サービス」(以下、spモード決済)や「ドコモメール」がある。spモード決済では、アプリの課金といったコンテンツ利用料を、毎月の携帯料金と一緒に支払える。ドコモメールは、ドコモがユーザーに提供するメールサービスだ。
以下、利用できなくなるサービスの一例だ。これだけでも結構な数といえよう。
「あんしんパック」
「あんしん遠隔サポート」
「いちおしパック」
「お預かりプラス」
「オプションパック」
「音声入力メール」
「キャッチホン」
「クラウドストレージアプリ配信」
「クラウド容量オプション」
「ケータイお探しサービス スポット契約」
「ケータイお探し代行拒否」
「ケータイデータ お預かりサービス」
「スピードモード」
「つながりホットサポート」
ほかに、「ガラケー」主流の時代にインターネットに接続できるとして一世を風靡した「iモード」も含まれる。現在、新規受付は終了しているが、現役のサービスだ。
サービスの数は、実に85に上る。