太陽光発電設備で急な停電に対応
近年、全国各地で台風や地震などの自然災害が頻発している。今後も、災害によって急に電力が使えなくなる事態が生じるかもしれない。賃貸ZEHでは、太陽光発電設備があるため、急な停電が発生しても晴れた昼間であれば電気の使用が可能だ。テレビから情報収集したり、スマートフォンを充電したりできる。
また、住宅の屋上に設置された太陽光発電機を部屋ごとに割り当てる「入居者売電タイプ」を取り入れれば、入居者は余った電力を売電でき、月平均6000円の光熱費削減につながるそうだ。
そのほか、室内にはLED照明や高効率のエアコン、トイレには省エネ節水便座を設置し、徹底的に電力の負荷を削減する。同社は2022年にZEH率90%を目指すという。