バンダイは、ウェアラブル端末型玩具「バイタルブレス」シリーズ第1弾、「バイタルブレス デジタルモンスター」を、2021年3月13日に全国の玩具店およびインターネット通販などで発売する。
「Dimカード」を読み込ませて卵「デジタマ」出現
「心拍数計」「歩数計」機能を実装し、活動データを活用した新たなエンターテインメントを楽しめるという。
カラー液晶を搭載するほか、USB充電が可能なリチウムイオンポリマー電池を内蔵。別売のカード型連動アイテム「Dimカード」を使用し、様々なデータの追加が可能だ。
付属のDimカードを読み込ませることで「デジモン」の卵「デジタマ」が出現。本機を腕に装着し、毎日の活動に加えエクササイズ中心の様々なミッションを達成して、デジタマから孵化(ふか)したデジモンを育成していく。
「PULSE LINK(パルスリンク)」は、ユーザーの活動データに合わせてデジモンのバイタル値(状態)やメンタルが変動し、育成や進化につながる。
「TOUCH LINK(タッチリンク)」は、スマートフォンなど電波を発するIC機器に本機をタッチすることで「オートバトル」が発動。勝率はユーザーの活動状況やデジモンのメンタルで変化し、育成や進化にも影響を与える。
「APP LOG LINK(アップログリンク)」は、専用のスマートフォンアプリと連動し、活動記録や「デイリーミッション」の追加のほか、育成したデジモンをアプリ上の「デジモン図鑑」に登録可能。
アプリは今後、全国のユーザーとのオンラインバトルや、複数ユーザーと協力して敵を倒す「レイドバトル」、ランキングの閲覧などのアップデートを予定しているという。
「ver.BLACK」「ver.WHITE」の2モデル。
価格は5800円(税別)。
「Dimカード」は、同日発売の「Dim カードセット EX デジモンアドベンチャー」、4月上旬発売「Dim カードセット Vol.1ボルカニックビート&ブリザードファング」を用意。今後も多数展開を予定しているとのことだ。価格はいずれも1600円(同)。