一工夫で見た目が華やかに仕上がるイチゴの切り方
3種目に食べたのは大分県産の「ベリーツ」。スイーツみたいなストロベリーという意味が込められている。その名の通り、見た目も鮮やかな赤色で、芳醇な香りがして甘みが強かった。
最後に熊本県の「ゆうべに」を食べた。2015年に生まれたイチゴだ。大玉で、甘みと酸味の絶妙なバランスが味わえる。さっぱりジューシーで、いくらでも食べられそうだった。
試食した4種のイチゴには、それぞれ栽培からこだわりが詰まっている。同じイチゴでも、ブランドによって香り、味、食感が全く異なっており驚いた。まさに、生産に携わる人々の努力の結晶だ。
サミット後半では、タカノフルーツパーラー森山登美男氏が自宅で手軽にできるイチゴのカッティング法を披露。横に細かく包丁を入れる「まん丸切り」や、縦にスライスする「小判型切り」、45度に刃を入れる「ハート切り」など、一工夫で見た目が華やかに仕上がる切り方を紹介した。
さらに、「イチゴの寒天寄せ」と「イチゴとブラータチーズのオードブル」の簡単レシピも。そのまま食べてももちろんおいしいイチゴだが、アレンジすれば別の楽しみ方もできる。
同サミットの様子はFRUIT LOVERS LIFE公式ユーチューブにてアーカイブ配信されており、レシピの詳細もここで確認できる。