「カウコン」J-FRIENDSから始まった
実は、毎年大みそかに実施される恒例の「ジャニーズカウントダウン」も、最初はJ-FRIENDSによる阪神淡路大震災の災害復興チャリティーイベントとして始まった。97年度は東京宝塚劇場でカウントダウンコンサートを行い、会場で募金活動やチャリティーグッズを販売した。前述の24日放送の「TOKIOカケル」でも、松岡昌宏さんが「そもそもカウントダウンってあの(J-FRIENDSの)13人で始めた」と発言している。
しかし、2020年は若手グループが主に出演し、V6、TOKIO 、KinKi Kidsのいずれも出番はなかった。堂本さんは「TOKIOカケル」で、このカウントダウンは自宅で見たと明かしている。自分たちの曲を歌う後輩を見て「俺、家にいるけど」と不思議な感覚だったという。
ファンもまた、この3組が出演しなかったことに納得してないようだ。ツイッターには「カウコンは叶わないけど、年度末コンって事で何とかならんもんですかね」、「Jフレは最高だからな カウコン呼ばなかったのずっと根に持つぞ」と、別の形でJ-FRIENDSが集結することを望んでいる。