「かじるバターアイス」がバターすぎる 赤城乳業が明かす開発の舞台裏

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「バターはそのままかじるもの」

   J-CASTトレンドは24日に赤城乳業に取材した。開発マーケティング本部の担当者によると、コンセプトは本物のバターを食べているような食感や口どけの再現だ。北海道産の発酵バターを使用し、バター本来の味わいを出すとともに、「アイスとしてもおいしく食べられる」ように開発したという。

   開発の経緯についても聞いた。それによると、市場ではバターをビスケットなどで挟んだ「バターサンド」や、バターに小豆を添えた「あんバター」など、バターを主とした商品が増えてきているという。

   これを受けて、赤城乳業としてもバターを活用したアイス食品を模索。そこで「『バターはそのままかじるもの』というコンセプトが面白いのではないか」と考え、開発に至ったとのことだ。

   ツイッターでの反響には、「発売した瞬間から話題になっていると社内で共有できていました。特に弊社から何かを発生したわけではないので、ここまで反響があるとは思わなかったです」と担当者。最後に、「お客様にまた楽しんでいただけるようなアイスを提供していくつもりですので、今後も期待いただけたら」とコメントした。

   「かじるバターアイス」は全国のスーパーやコンビニで販売されている。希望小売価格は140円(税別)。

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