けがと糖尿病の二重苦を克服
けがではなく、大病から復帰したケースも。
記憶に新しいのは、女子競泳の池江璃花子選手だ。2019年2月に白血病と診断されたことを公表。19年12月に退院し、20年8月に復帰。21年2月7日の「ジャパン・オープン」では女子50メートル自由形で2位を記録している。同日付のスポニチアネックスによると、この時復帰後4戦目で初めて表彰台に上がった。
大相撲の照ノ富士は、けがや糖尿病に苦しんだ。18年6月には、両膝の手術を受けた。一時は大関から序二段まで番付を落としたが、徐々に復調。20年の七月場所では幕内最高優勝を飾った。最新の番付では関脇として、大関再昇格を目指す。
タイガー・ウッズも、けがからの復活劇を望みたい。