日用品および各種家電などを手がけるアイリスオーヤマ(仙台市)は、「マイコン式オーブントースター MOT-401」を2021年2月26日に発売する。昨今の新型コロナウイルスの感染拡大により、食べる頻度の多い主食こそおいしく食べたいというニーズの高まりを受けて開発したという。
専用容器による「凝縮過熱水蒸気方式」採用
独自の専用容器を採用。焼き窯から取り出したばかりの出来たてパンのように、耳までやわらかく中はしっとり・モチモチの"生食感"が楽しめる「生トースト」や、外はサクッと・中はふんわりとした食感の「極上トースト」、2種類のトーストメニューが作れる。
温度を絶妙に調節できるマイコン式。専用容器はパンに水分を閉じ込めながら焼き上げる「凝縮過熱水蒸気方式」を採用し、パン本来の旨みや香りを最大限に引き立たせた生トーストが味わえるという。
20種類の「自動調理メニュー」を搭載。食材をセットしてメニューを設定するだけで自動調理が行える。専用容器はパンのほかハンバーグや蒸し野菜など、従来トースターでは難しかったとされる料理にも対応する。
そのほか「手動調理」で通常のトーストや冷凍トースト、バターロールのあたためなども可能。温度は80~230度、時間は30秒~60分の間で調節できる。食パンを同時に4枚まで焼けるほか、焼き色は「うすい」「ふつう」「こい」3段階から好みに合わせて選べる。受け皿が付属する。
カラーはホワイト、グレー、ブラックの3色。
参考価格は1万4800円(税別)