過去には「ミニオンズ」でも
ハッピーセットのこれまでのおもちゃを振り返っても転売が横行したケースがある。例えば20年7月17日に「ミニオンズ」のおもちゃが登場した際には、フリマアプリ「メルカリ」で高値での出品も起きていた。
ハンバーガーやおもちゃを含めハッピーセットは500円前後で購入できるが、「ミニオンズ」のおもちゃは単体が安いもので300円、高いもので2800円といった価格で数百件が出品されていた。同月のツイッターでは、ユーザーから「ミニオンズ転売ヤーなんとかならんの」といった怒りの声が上がっていた。
こうした現象は米国のマクドナルドでも起きている。21年2月9日(現地時間)から「ポケモンカード」4枚がハッピーセット(米国での名称はハッピーミール)のおまけとして登場している。19日現在、ECサイト「eBay」では人気キャラクターの「ピカチュウ」のカードが日本円で6300円で販売されるなど、高額での転売がみられる。