JVCケンウッドは、「ビクター」ブランドから、コンパクトコンポーネントシステム「EX-D7」を、2021年2月下旬に同社直販サイト「コトSquare」など特定販路で発売する。
CD入れ替えの手間なくジャズ楽曲を楽しめる
振動板に「木」を採用した独自の"ウッドコーンスピーカー"を搭載し、CDやラジオ、USBメモリー、Bluetooth(ブルートゥース)など幅広い音楽ソースに対応した一体型システム。20年12月発売の「EX-D6」の音響設計や機能を継承しつつ、より手軽に音楽を楽しめるよう多彩なジャズの楽曲を内蔵したという。
同社グループのJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントが制作するCDボックス「JAZZで聴く」シリーズから160曲を内蔵メモリーに収録。CDの入れ替えの手間なく高音質でジャズの楽曲を楽しめる。
「EX-D6」同様、シックな木目調のフラット&ローデザインに、同ブランドを象徴する"犬のマーク"を天板にプリント。重厚感のあるダークブラウンのカラーリングを採用する。
ウッドコーンスピーカーは、定位感の良さと切れのある表現力を実現した8.5センチ・フルレンジユニットを装備。艶のある美しい中高域と豊かな低域の再生を実現した。
ラジオはAMラジオ番組をFM放送で楽しめる「ワイドFM(FM補完放送)」、AMに対応。FLAC/WAVファイルは最大192kHz/24bitのCDを超える高解像度「ハイレゾ(ハイレゾリューション・オーディオ)音源」に対応。CDやラジオ放送、外部入力のMP3録音が可能。
Bluetoothは高音質伝送が可能な「aptX HD」、遅延が少なくテレビや動画の視聴、ゲームプレイなどにも適する「aptX LL」コーデックをサポート。また手持ちのBluetoothヘッドホンなどを接続可能な「Bluetooth送信機能」を実装する。
リモコン、FM簡易型室内アンテナ、AMループアンテナなどが付属する。
直販価格は7万9800円(税込)。