分冊百科を手がけるアシェット・コレクションズ・ジャパン(東京都新宿区)は、「週刊『鉄(くろがね)の城 マジンガーZ 巨大メタル・ギミックモデルをつくる』」を、2021年2月24日に創刊する。
「光子力ビーム」などを発光ギミックで再現
1972年に放送を開始したテレビアニメの主役ロボ「マジンガーZ」。その数々の武器まで完全再現したというメタル製のギミックモデルを、毎号付属するパーツを組み立てるだけで作れるというシリーズが登場する。完成すると全高約75センチ、ディスプレイスタンドに格納すれば約90センチにもなるというスケール感で立体化した。
目やアンテナ、胸の放熱板の発光により「光子力ビーム」や「ブレストファイヤー」などを再現できる。「ロケットパンチ」や「ドリルミサイル」などの各種武器、アクションなどの各種ギミックを搭載し、専用コントローラーで各武装のエフェクトなども再現可能だ。
マガジンでは「マジンガーZ」のメカニズムの秘密を徹底解明する「マジンガーZ 驚異のメカニズム」のほか、全92話のエピソードを1話ずつ紹介し、各話に登場する「機械獣」の解説やゲストキャラクター、見どころをチェックしていく「エピソードガイド」。
永井豪さん執筆の漫画とアニメの様々な相違点を比較する「徹底比較 漫画&アニメ」、漫画やレコードジャケットなど様々な媒体で描かれたイラストの数々を紹介する「イラストギャラリー」などのコンテンツを掲載予定だという。
なお、定期購読の申込者全員に「特製パーツボックス」、同作の主人公「兜甲児」と「オートバイ」のフィギュアがプレゼントされる。また、4号以降に毎号250円を追加すると、20号ごとに「兜甲児のウォッチ」や「ジェットパイルダー」などのアイテムが手に入る「プレミアム定期購読」のコースも用意する。
刊行号数は全100号。
創刊号の価格は299円、第2号以降は1999円(全て税込)。