地震で安否確認「LINE」の「既読」活用 スマホやSNSなかった時代は苦労の連続

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

既読ついたら安心する

   そして、今回の福島県沖の地震では、安否確認に無料通話アプリ「LINE」を利用したとの声を、ツイッターで複数確認した。「既読」機能が安心材料になったという声もある。

「LINE便利だなって思った・・・既読ついたら、とりあえず安心する」
「夜地震があった時、家族に即LINEしたけど既読付いたと分かった時は『無事だ、ヨシ』って安心したよね」

   実は、既読機能の開発には重要な意味が込められていた。2016年3月12日付の朝日新聞デジタルは、LINEについて「誕生のきっかけは大震災だった。ラインの運営会社は、電話がつながりにくい中でも『大切な人と連絡を取れるサービスが必要だ』と判断」と報じている。さらに、

「こだわりは、相手がメッセージを読んだか分かる『既読』機能をつけたこと。相手に返信する余裕がなくても、既読と分かれば安心する」

としている。

姉妹サイト