日本HP(ヒューレット・パッカード、東京都江東区)は、ビジネス向けノートPC(パソコン)「Elite Dragonfly G2」を2021年2月下旬に発売する。
多彩なセキュリティー機能を実装
CNCマグネシウム製で重さ989グラムの薄型軽量ボディーにパワフルな性能と接続性、堅牢性を備える。ノートPCのほかタブレットスタイルでも使えるコンバーチブル仕様となっている。
タッチ対応の13.3型フルHD(1920×1080ドット)IPS液晶ディスプレーは、内蔵型プライバシースクリーン機能「HP Sure View Reflect」を搭載。ボタンを押すだけで横からの視線を遮断し、のぞき見による情報漏えいを防げる。
そのほか、電子制御でシャッターをかけられる「HP Sure Shutter」対応のウェブカメラ、紛失してしまった際などに音を鳴らして発見できる「スマートトラッカー Tile」などの多彩なセキュリティー機能を実装する。
OSは「Windows 10 Pro/10 Home」、第11世代インテル「Core」CPU(プロセッサー)を搭載。メモリーは8GB/16GB、内蔵ストレージは128GB/256GB/512GB M.2 SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)。「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)」準拠の無線LAN、Bluetooth 5.0をサポートする。
インターフェイスはUSB3.1×1(パワーオフUSB充電対応)、USB Type-C(Thunderbolt4) ×2、コンボステレオヘッドフォン/マイクジャック×1など。「Bang & Olufsen」のスピーカーを内蔵。指紋認証センサーを装備。
カラーはドラゴンフライブルー。
価格は、4G LTE/5G通信モジュールを搭載した「4G LTE/5Gモデル」が21万4800円~(税別)。「Wi-Fiモデル」は5月発売予定。