二重マスクしないと「意識が低い」?
J-CASTトレンドは、つい最近二重マスクを着用し始めた30代の女性会社員に取材した。組み合わせは不織布マスクの上にウレタンマスク。花粉症でくしゃみが出ることから「飛沫を少しでも飛ばさないよう」に着けている。
マスクの密着度が高まった一方で、痛みはないものの「耳が前方に引っ張られる感じ」があるという。夏場は、「暑くなってからの二重マスクはきついと思うので、しない予定」だと話した。また今後、二重マスクは、「必ず(着けなければならない)という風潮にまではならないと思っています」と答えた。
一方、米ニューヨークの大学に通う日本人女性は、数か月前からN95(マスクの規格)マスクの上に他の不織布マスクを着けている。大学の友人らも同様だ。「周りでは、二重マスクをしていなかった人が『もう会いたくない』と陰口を言われているのをよく耳にします」と話した。