京王電鉄と東京都調布市は、京王線国領駅の列車接近メロディーとして「西部警察」と「太陽にほえろ!」のテーマ曲を、2021年2月20日始発から放送する。
案内放送の前段に5秒程度流れる
国領駅は、「西部警察」や「太陽にほえろ!」などの数々のテレビドラマや映画の製作を手掛けてきた石原プロモーションが事務所を構えた最寄り駅だ。その後、調布市布田へ移転したが、長きにわたり同市を拠点に活動を続けてきた。1月16日に惜しまれつつその幕を閉じたが、未だに色褪せることのない名作ドラマを彩った楽曲を列車接近メロディーでこれからも楽しめる。
1番線は「太陽にほえろ!のテーマ」、2番線は「西部警察メインテーマ」が列車到着時の案内放送の前段に5秒程度流れる。
また、2月20日~28日まで同市文化会館たづくりむらさきホールで「ありがとう!石原プロモーション~ありがとう、石原軍団~」(10時~17時30分、事前予約の完全入替え制、入場料無料)と銘打ち、ドラマで使用した小道具や舘ひろしさんが乗っていたバイク"通称ブラック・カタナ"、当時の衣装を展示。さらに、イベントを記念した乗車券の販売を調布駅で行う。懐かしいD型硬券1日乗車券1枚(京王線・井の頭線全線乗り降り自由)と片道乗車券3枚を1セットにし専用台紙に封入したもので、石原プロの年表や石原裕次郎さんをはじめとする豪華俳優陣をあしらった。有効期限は2月20日~7月31日(利用開始当日限り有効)。限定2000セット、価格は1500円(税込)。