97回受章した人物
競艇関係者も多い。21年2月9日の官報や同日付の日刊スポーツ電子版によると、ボートレースの徳増秀樹選手も今回、紺綬褒章を受章した。ボートレース公式サイトによると、2020年には毒島誠選手が受章。東日本台風(19年)などで被災した地域への支援を行っている日本財団「災害復興特別基金」に寄付を続けた功績が認められた。
19年には吉田拡郎選手が、17年には「日本モーターボート選手会」が受章した。吉田選手は18年の西日本豪雨で被害を受けた倉敷市(岡山県)が受け付けている「倉敷市西日本豪雨災害義援金」に獲得賞金を寄付。日本モーターボート選手会も、災害が起きた時に被災地に支援するため、「社会貢献ボートレース基金」に選手会員から募った1500万円を寄付していた。
複数回受章する人もいる。2020年10月9日付の佐賀新聞LiVEは、教育や社会福祉などに多額の寄付をしている古賀常次郎氏が同日時点で97回受章したと伝えている。