シャープは、カラー電子辞書「Brain(ブレーン)」5モデルを2021年2月10日に発売する。いずれも"縦型学習"スタイルに対応し、その強みを生かす機能を強化したという。
共通テストで注目の英語4技能を磨く
高校生モデル「PW-S1」「PW-H1」は、大学入学共通テストで注目されているという「聞く・話す・読む・書く」の英語4技能を磨くため、"縦型学習"が行えなかった「ステップリスニング」機能を備える。
「PW-S1」「PW-H1」に加え中学生モデル「PW-J1」には、文部科学省策定の「新学習指導要領」に対応した発音練習アプリ「ATR CALL 5000」を縦型学習スタイルで新搭載。すき間時間を活用した効率的な学習で学力アップに貢献するという。
また中高生に関心の高い英語学習用コンテンツとして、電子辞書では初となる総合英語を新たに2冊収録するなど、最新版コンテンツを豊富に搭載した。
そのほか共通の主な仕様は、5.5型WVGA+(854×480ドット)TFTカラー液晶ディスプレイを搭載。12桁の計算機能を装備。リチウムイオン充電池を内蔵し、約140時間の連続表示、約70時間の連続使用が可能。
タイプライターキー配列を採用。microSD/SDHCメモリーカード(最大32GB)スロットを装備。ACアダプター、タッチペン、microUSBケーブルが付属する。
ラインアップは、高校生モデルが280コンテンツ収録「PW-S1」(カラーはネイビー系、ホワイト系)、241コンテンツ収録「PW-H1」(ホワイト系、ブラック系、ネイビー系、レッド系、バイオレット系)。
150コンテンツ収録の大学生・ビジネスモデル「PW-B1」(ネイビー系、レッド系)、中学生モデル「PW-J1」(バイオレット系、ホワイト系)、生活・教養モデル「PW-A1」(ホワイト系、レッド系)全5モデル。
いずれも価格はオープン。