2月16日から「確定申告」 今年は大きく様変わり、留意点は?

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フリーやシングルマザーは減税

   このほか、今年ならではのややこしさとして、大掛かりな税制改正の影響がある。国税庁のサイトでも確認できるが、なにぶんにも堅苦しい。より手軽に知るには、「確定申告『雑にやる人』が今年要注意の6つの点」(東洋経済)などが参考になる。

   とにかく変更点が多すぎて、「毎年、申告している方ほど混乱必至かもしれません」と警告している。例年と同じだろうと思ってやり始めると、あちこちで改正点があり、例示されている試算などが良く呑み込めず、立ち往生してしまうのだ。

   この記事では「年収850万円超の人は増税に」「年金に関する改正の注意点は2つ」「フリーランスやシングルマザーは減税」など、具体例をもとにわかりやすく解説されているので理解が進む。

   さらに大きな注意点として、「入場規制」がある。国税庁は、「令和2年分確定申告については、確定申告会場の混雑緩和を図るため、確定申告会場への入場には、入場できる時間枠が指定された『入場整理券』が必要となります」と告知している。入場時には、検温、マスクの着用なども求められることになる。


(2021年2月12日追記)内容を一部修正しました。

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