「注意したくなる気持ちわからない」「注意されて当たり前」
男子大学生はマスクの未着用を注意する人について、「他人を注意したくなる気持ちはわからない。感染への危機感というよりは、配慮不足に対する怒りなのでしょうか」と話す。一方で、マスクを着けない人に関しては「マスクの効果を疑問視する人もいるので、注意されて腹を立てる気持ちもわからなくはない」とした。
マスク警察が過激化していると思うか聞くと、「去年の4月よりもマスクを着けていない人を見る目は厳しくなっていると感じます。『マスクを着けて当然』という考えが浸透してきている」とコメントした。
男性会社員は「ノーマスクを注意する人の気持ちはわかります。無責任に飛沫を飛ばすのは適切ではないし、適切な注意ならされても仕方ない」と話す。その上で、「過度に怒られたら、腹が立ちます。神経質になりすぎるなら外に出るな、と思ってしまう」とした。
「マスク警察」は「過激化していると思います。例えば不織布マスクじゃないと怒られるケースが多発しているらしいですし。注意されて事件まで起きるのは、『ただの風邪派』と『重症化する危険なウイルス派』に分かれているからなのでは」。
女性会社員は、「他人に注意するのはすごいと思います。自分もたまに注意してやりたいなと思いますが、逆上されるのがこわい」と、注意をする人について評した。
「屋内の施設ならマスクをしない方が悪い。自分や他人の命を守ることにつながるので着けるべきです。注意されて当たり前だと思います」という。マスク警察は「過激化はしていないと思いますが、マスク警察も、マスク着用に反対するような動きも、これから激しくなっていく気はします」と話した。