コンビニエンスストア「ローソン」が、インパクト抜群の名前をつけたパスタを販売している。
2020年9月に発売された「チーズ!チーズ!チーズ!6種チーズの生パスタ リングイネ」や「ボロ!ボロ!ボロネーゼ!角切り牛肉の生パスタ フェットチーネ」。こうしたネーミングセンスが、ネット上でたびたび話題になっている。2021年に入っても、この路線は続いている。ローソンに取材した。
「たらこ!たらこ!」に「海!海!海!」
ローソンでは他にも「つぶつぶ!たらこ!たらこ!たらこ!」「濃厚!カルボ!カルボ!カルボ!」「ぎゅっと!ミート!ミート!ミート!」と、「連呼系」のパスタ数種類を販売している。ツイッターでは「勢いありすぎる」といった感想を見かける。
こうしたネーミングの商品は20年9月から毎月新たに登場している。21年1月5日には「海!海!海!地中海風トマトクリームの生パスタ リングイネ」が発売された。
そのねらいについて、J-CASTトレンドはローソン広報に取材した。担当者によると、商品をわかりやすく届けるとともに、こだわりを伝えるためにこのような商品名を採用しているという。また、味とともに「ネーミングも含めて楽しんでいただける幸せ感」もねらいだ。
今回の「海!海!海!」にはどういう意図があるか。広報は、エビやイカを使用し、魚介のうまみを凝縮したパスタなので、「ソースと具材に加えて、ネーミングでも『海』を感じていただけるように」考えたと明かした。