全日本空輸(ANA)の機内食をはじめ「機内サービス用品」を、同社ECサイトと「楽天市場」で購入できる。ツイッターで情報が拡散され、「これはワクワクする!」と話題になっている。
J-CASTトレンドは、ANA広報に詳細を取材した。
広報「旅行気分・ワクワク感を体験いただけたら」
販売している機内食は、ANA国際線のエコノミークラスで過去に提供されたメニューだ。メインディッシュを詰め合わせた洋食・和食のセットや、ビーフハンバーグステーキ、シーフードドリアなどボリューム満点の「まんぷく3種詰め合わせ」、「ご当地丼詰め合わせ」など商品は様々。食事として、お酒のおつまみとして、老若男女問わず幅広い楽しみ方をしてほしいという。「帰宅後に温めてすぐに召し上がっていただけるので便利です」と広報はアピールした。
20年12月からこれまでに計5回販売してきたが、毎回完売している。21年1月26日には和洋合わせて1500セットを販売したが、すぐに売り切れた。次回の販売日は26日時点で「調整中」だが、販売予定はある。
新型コロナウイルスにより航空機を利用する乗客が減少している。機内サービス用品の販売は、ANAグループ全体の収益拡大につなげる目的のほか、「家でも旅行気分を味わいたい」と客から要望が寄せられたこともきっかけになった、と担当者は話す。
「様々な制限がかかる日常の中で、旅行気分・ワクワク感を体験いただけたらと考えております」