新型コロナウイルスの感染対策として、マスク着用が今では当たり前となった。感染者数が一向に減らない中、会社でいまだにマスクを着けない人がいる、とツイッターに投稿がある。
いっそのこと「職場は不織布マスク義務化して欲しい!」と望む声も聞かれる。
2度目の緊急事態宣言「感染が身近に迫って...」
実は、すでにマスク着用が義務化されている職場もあるようだ。これを歓迎するという人もいる一方で、「初対面から半年以上、マスクをしてない顔を知らない人も」、「製造系で体力仕事だから、正直息苦しいし、酸欠?か何かで頭痛なんてしょっちゅうだよ」の悩みも書き込まれている。
ルール化されてもなお「マスクしないで大声で喋るし唾液は飛んでくるしで危機感なさすぎてうちの職場は私にとってだけ地獄です」といったツイートも。
J-CASTトレンドは、20~50代の社会人男女5人に、職場でのマスク着用義務について本音を聞いた。すると、5人中3人が義務化賛成と答えた。
不動産会社に勤める20代女性は「社内で着けない人が数人いるので、義務化してほしい」と話す。これらの人は、出社時や外出時にはマスクをしているという。だが、「職場でも着けてないと意味ないですよね。義務になれば(感染の)不安も軽減されそうなので、ぜひ」と続けた。
30代の会社員男性も「賛成」だ。職場で義務化はされていないが、着用の徹底は呼びかけられている。「それでもちゃんと着けない人がいるから」が、賛成の理由だ。「今まではさほど気にならなかったけれど、2回目の緊急事態宣言で感染が身近に迫っている気がして。鼻(を覆わない)マスクだったり、(顔の)下までずらして喋っている人だったり、結構気になる」と明かした。別の20代の会社員男性は、義務化を「良いと思います。ただ、社内ではみんなマスク着けているので、今さら義務にしてもとくに変わらない気もする」と答えた。