目玉焼きは「両面焼き」にすると新たなおいしさ ソースかけて「お好み焼き」風に

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ソースをかけたら...変わった!

   試行錯誤し、油の量を「大さじ1.5杯」に増やした。弱火で、蓋をして2分程度蒸し、まず一度裏返す。その後、蓋を閉めずに約2分、弱火~中火の間で焦がさないように何度か裏返してみた。最初に作った物より、焼き目が付いておいしそうだ。

卵の両面を焼いて作る「両面焼き」
卵の両面を焼いて作る「両面焼き」

   半分に切ると黄身は流れ出てこなかった。半熟や、とろりとした黄身が好みの人は、火の強さや裏返す回数を調整し、蓋を閉めて「蒸す」行程を長くした方がよさそうだ。

ほぼ「全熟」の黄身
ほぼ「全熟」の黄身

   味付けは、しょうゆとソースの二つをチョイス。

   まず、しょうゆを一回しして試食した。あたたかい「かまぼこ」や「はんぺん」をほうふつとさせる味だ。一方、ソースをかけた方は「お好み焼き」のようで、白米に乗せて「両面焼き丼」にするとご飯が進む。どちらも「ふわふわ」食感なのは同じだが、塩こしょうで食べたときとはまるで印象が違う。確かに「世界が変わった」。

(左から)ソース、しょうゆをかけたもの
(左から)ソース、しょうゆをかけたもの

   焼き加減や黄身の状態を自分好みに仕上げ、他のおかずとの相性によって味付けを変えれば、一つの料理でさまざまな楽しみ方ができそうだ。

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