相撲だけじゃないスポーツの「脳震とう」 英国ではラグビー選手が集団訴訟の方針

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360を超える裁判例を掲載

   こうした場合の責任はだれにあるのか――J-CASTは関連で『裁判例からわかる スポーツ事故の法律実務』(ぎょうせい、20年9月刊)を紹介済みだ。静岡県弁護士会が研究会のテーマとして取り上げ、2年がかりで全国の過去のスポーツ事故判例を総ざらいしてまとめたもの。

   プロや社会人のスポーツだけでなく、学校のクラブ活動まで含めて多種多様のスポーツが幅広く網羅されている。責任の所在や損害賠償までわかりやすく解説され、巻末に一覧表として、「競技種目」「当事者」「事案の概要」「判決内容」などを盛り込んだ360を超える裁判例が掲載されている。紛争が起こった際にどのような判断がされたか一目で分かる。スポーツ関係者必携の一冊となっている。

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