有名企業が手掛けるマスクは人気で、販売のたびに売り切れることもある。ユニクロや三陽商会、AOKIなど衣料品メーカーだけでなく、電機メーカーも続々とマスクを販売している。
電機メーカーのシャープは20年4月にマスクの販売開始し、毎回抽選に応募が殺到する人気ぶりだ。さらに、パナソニックも2021年1月12日からマスク「3層不織布マスク」の販売を開始した。相次ぐ電機メーカーのマスク販売に「次はソニー!?」なんて声も――。
平日朝10時から販売もすぐに売り切れ
シャープが手掛ける不織布マスクは、今でも抽選で販売されている。21年1月20日には38回目の抽選が実施された。発売当初に比べて、ツイッターには「シャープのマスク、2回目当たったよー!」、「シャープのマスクが当たった!(35週ぶり2回目)」など当選報告の書き込みが増えたが、それでも国産マスクということもあり人気は衰えない。
今年1月に販売になったばかりのパナソニックの「3層不織布マスク」は、日本製で、同社の国内工場で生産している。ウイルスの飛沫や微粒子を99%カットできるフィルターを採用しており、花粉やPM2.5対策としても使用できるという。1箱50枚入りで、価格は3278円(税込)。
公式ショッピングサイト「Panasonic Store Plus」で毎日平日朝10時から販売しているが、毎回すぐに「本日分の販売は終了しました」との表示が出る。販売開始当初は1回の注文で5箱まで購入可能だったが、注文が殺到し今では1回につき2箱までとなっている。