プロゴルファー有村智恵が占う東京五輪 地元開催が大きな力になる

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「智恵サンタ」の取り組みを続けている

社会貢献活動が評価され、表彰される有村選手。右は同じく表彰式に出席した、日本プロ野球選手会会長でプロ野球・巨人の炭谷銀仁朗捕手
社会貢献活動が評価され、表彰される有村選手。右は同じく表彰式に出席した、日本プロ野球選手会会長でプロ野球・巨人の炭谷銀仁朗捕手

   有村選手はゴルファーとしての活動の傍ら、子どもたちの夢を募ってそれをかなえる「智恵サンタ」という取り組みを続けている。また東日本大震災や熊本地震で被災した地域を訪問して、チャリティー活動や人々との交流にも積極的だ。こうした社会貢献活動が評価され、2020年12月22日、日本財団の「HEROs AWARD 2020」で表彰された。

   有村選手は、「智恵サンタ」の活動で触れ合った子どもたちが、その後自分の試合を応援しに来たりして、成長を知る機会を得ることがとてもうれしいと話す。2016年の熊本地震では、自身も被災。その際、著名人が実名で「熊本を思っている」と発信していることに「生きる活力をもらいました」。今後、女子ゴルファー仲間にも伝えて、活動の輪を広げていきたいと考えている。


有村智恵(ありむら・ちえ)
熊本県出身。10歳でゴルフを始め、2006年にプロテストに合格。08年「プロミスレディス」でプロ初優勝。米ツアーも経験した。国内ツアー通算14勝、日本女子賞金ランキング過去最高位3位(2009、11、12年)。

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