スマートフォンアクセサリーなどを手がけるディーフ(東京都港区)は、iPhone 12シリーズ向けバンパータイプケース「CLEAVE(クリーヴ) G10 Bumper」を2021年1月中旬から順次発売する。
ネジやネジ穴のないスムーズな表面
ガラス繊維の織物にエポキシ樹脂を染み込ませて積層させ、高温高圧で固めた特殊樹脂「G10(ジーテン)」をiPhone向けバンパーでは初採用したという。
耐熱性や耐衝撃性にすぐれ、成形後の形状変化が少なく水分や薬品の影響もほとんど受けないほか、電気を流しにくく電波を通す特性を備え、4G/5Gの電波やWi-Fi、Bluetoothにも干渉しないという。
持ちやすさとデザイン上のアクセントとなる"Diamond Carving(菱形の彫刻)"はアルミ製モデルと同様ながら、各パーツを固定するためのネジおよびネジ穴のないスムーズな表面を実現。
表面処理を施していない独特な触り心地は、滑らずしっかりとグリップするとのことだ。内側には0.3ミリ厚のシリコンを装備し、外部からの衝撃をiPhoneに直接伝えない構造となっている。
デュポン製のアラミド繊維「ケブラー」の背面カバープレートを同梱。バンパーと組み合わせることで一体感のあるデザインを実現。近距離無線通信「NFC」やワイヤレス充電も利用可能だ。
カラーはマットブラック。iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max向け(1月下旬発売)を用意する。
いずれも価格はオープン。