シャープは、エアコン「Xシリーズ」9モデルを2021年1月18日に発売する。浮遊するウイルスやカビ菌などの作用を抑えるイオン濃度を1立方センチあたり5万個以上まで高めた独自の空気浄化技術「プラズマクラスターNEXT」を搭載。冷暖房シーズンだけでなく年間を通して高い空気浄化力を発揮し、清潔な室内環境をつくり出せるという。
パワフルな除湿「氷結ドライ」
また、本格的な暑さを迎える前にエアコンの除湿運転を使用するユーザーの増加に合わせ、室温が比較的低い時でもパワフルに除湿する除湿制御機能「氷結ドライ」を新開発。熱交換器の温度を氷点下まで下げることで、除湿量を従来と比べ約2倍に高め、風量を抑えて快適な室温が保てる。
AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)を組み合わせたAIoTクラウドサービス「COCORO AIR」では、飼い主に加えペットも安心・快適に過ごせるという「ペットモード」を実装。「ワンちゃん」「ネコちゃん」の両モードを用意し、「COCORO AIR」アプリでペットの種類や性別、サイズなどを登録することで、ペットの特性に合わせた設定温度の提案や運転制御を行う。
そのほか、停止中にカビの生えやすい環境を検知するとプラズマクラスターイオンを自動で放出し、エアコン内部や室内のカビを自動で抑制する「プラズマクラスターパトロール」、エアコン内部を清潔にする「風クリーンシステム」、吹き出し口周辺のルーバーやダストボックスを簡単に取り外して水洗いできる「簡単お手入れ構造」などの機能を備える。
畳数の目安が暖房6~7畳、冷房6~9畳の「AY-N22X」から、暖房21~26畳、冷房22~33畳の「AY-N80X2」まで9モデルをラインアップする。
いずれも価格はオープン。