都営大江戸線「7割運行」で激混み 感染者2447人の東京で密な車内が心配

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   「やばいな混み具合!」。東京都を走る地下鉄、都営大江戸線について2021年1月6日朝、こんな投稿がツイッターに流れた。運転士が新型コロナウイルスに感染した影響で、大江戸線は2020年末から本数を減らして運行している。

   都では1月7日の新規感染者が2447人と、最多を大幅に更新。緊急事態宣言も発令された。大江戸線の利用者からは、密な車内への不安が続出している。

  • 新型コロナ禍の通勤ラッシュに不安も(写真は本文とは無関係です)
    新型コロナ禍の通勤ラッシュに不安も(写真は本文とは無関係です)
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都交通局「ピーク時間帯には混雑」

   東京都交通局の公式サイトによると、大江戸線は1月11日まで通常の7割程度で運行する。例として、現在の運行状況では、内回りの新宿駅では朝8時から9時の間に12本の電車が停まる。J-CASTトレンドが東京都交通局の担当者に取材したところ、通常この時間帯には20本の電車が発着すると話した。

   7日の朝にも、「混みすぎて人が全然入りきれてない」「いつにも増して激混みで泣きそう」と、途方に暮れる利用者のツイートがみられた。また、11日以降には通常の運行に戻るのか案じるユーザーもいる。

   都交通局の担当者は現状、新型コロナウイルス感染拡大前と比べてラッシュ時間帯の利用者数は3割程度減少しているものの、運行本数も約3割減少したため、結果的に「ピーク時間帯には混雑がみられている」と話した。

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