山崎製パン(東京都千代田区)は、俳優の山崎賢人さんをイメージキャラクターに起用した「ランチパック」テレビCM第4弾「選べる楽しさ」編(15秒×3タイプ)を、2021年1月1日から全国で放映する。
一番の注目ポイントは、宙に浮かんだたくさんの種類の「ランチパック」の中から、山崎さんがお気に入りの「ピーナッツ味」をつかみ取るアクション。「ランチパック」をひと口食べた時の笑顔も見どころだ。
跳躍シーンの撮影で本気ジャンプ
CMは、山崎さんがカメラに「ランチパックは選べる楽しさ」と語りかけるところから始まる。右手を振り上げた後ろ姿の山崎さんが、左へ勢いよく回転すると、画面右側から引っ張り出されるようにたくさんの種類の「ランチパック」がフレームイン。山崎さんは背後に浮かんだ「ランチパック」目掛けて大きく跳躍し、「ピーナッツ味」を掴む。「ランチパック」をひと口食べた笑顔の山崎さんに、「うまっ」と心の声が重なり、最後は「ヤマザキ ランチパック!」というナレーションと商品カットで締めくくられる。
撮影時、山崎さんが「ランチパック」目掛けて跳躍するシーンでは、目標物として、およそ3.5メートルの高さにつり下げた「ランチパック」が用意された。撮影は、つかみ取る前の、ジャンプアクションのみだったが、山崎さんは「うわ、高い」「これは絶対届かない」と目を丸くしており、リハーサルの際には何とか「ランチパック」をつかみ取ろうと、踏切台から本気のジャンプを見せていた。
「無限ループ」に陥るほど癖になること
山崎さんは発表資料で、約1年ぶりとなったランチパックCMの撮影について「毎回サッカーとか、いろんなことをさせてもらえるので、すごく楽しみにしていました」と語る。「アクションがすごく好きなので、ジャンプをしたり、キャッチしたりするのが楽しかった」という。
好きなランチパックの組み合わせは、「子供の頃から大好きな定番のピーナッツ味と、以前僕がプロデュースさせていただいたアラビアータ」。甘いものとピリ辛のランチパックを交互に食べると、「無限ループというか、癖になるんじゃないかなと思います(笑)」と語る。
2020年はデビューから「10周年」イヤーだった山崎さん。次の10年に向けて「つかみ取りたいこと」は、「ワクワク」だという。
「ワクワクすることを、仕事でも遊びでも引き寄せるというか、どんどんつかみ取りにいって、楽しめたらいいなと思います」