2020年は、プラスチック製レジ袋の有料化が全国の事業者に義務付けられた。20年7月から導入され、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなど、ちょっとした買い物の際にもマイバッグを持参することが日常的になった。
J-CASTトレンドでは、有料化に伴い消費者の意識がどう変化したか、また、提供する店側の対応について実態に迫った。いくつか紹介する。
有料化後も無償提供続ける店が続出、なぜ?
■コンビニのレジ袋有料化、それでも「払います」 緊急調査で分かった消費者の本音
セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンのコンビニ大手3社が20年7月1日からレジ袋を有料化した。20~50代男女41人に、有料化に伴いコンビニでの買い物時、マイバッグを持参するかどうか調査した。マイバッグを使う人が圧倒的かと思いきや、意外にもレジ袋を購入する派も多かった。
■レジ袋「無料」続けます 吉野家、ケンタッキー、セイコーマートの真意
有料化になった後もレジ袋の無償提供を続けると発表する店が相次いだ。ポイントは、環境に優しい素材を使った買物袋は有料化の対象外になる、という点だ。無償で買い物袋の提供を続けていくと発表していたケンタッキー・フライドチキン、セイコーマートの3社にその理由を聞いた。
■レジ袋有料化で「困った」続出 万引き疑われ、生理用品そのまま渡され・・・
レジ袋にまつわる「不満」、「想定外」エピソードも続出。利用客とレジ店員、それぞれどんな「困り事」があるのかツイッターで調査した。消費者からは「買った商品を手で持って外に出ると万引きみたいに」、店員からは「苦情が増えた」など、それぞれ悩みは尽きないようだ。