イベント観客5000人に制限 サッカー天皇杯やラグビー大学選手権どう影響

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決勝「早明対決」になったら...

   大学ラグビーフットボール選手権は、21年1月2日に準決勝2試合が秩父宮ラグビー場で、1月11日に決勝が国立競技場で、それぞれ開かれる。日本ラグビーフットボール協会の担当者に取材を行ったところ、準決勝のチケットはすでに完売しており、無効とはならずそのまま試合を観戦できると話した。

   準決勝の観客動員の見込みを聞いたところ、担当者は「参考値」として、12月19日に秩父宮ラグビー場で行われた同大会の試合の状況を挙げた。予定枚数を完売した上で、入場者数は8075人だったという。5000人を大幅に上回っていた。

   決勝のチケットは、すでに会員向けサイトなどで先行販売している。すでに購入済みの分は、やはりそのまま観戦ができるとした。ただし、26日に開始予定の一般販売は、どう対応するか検討していると明かした。

   決勝の顔合わせは、早稲田大学-明治大学という人気のカードになる可能性がある。5000人に制限となれば、ファンにとってはなんとも残念なお知らせになるだろう。

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