Link Sports(東京都千代田区)は、同社が手掛けるスポーツマネジメントアプリ「TeamHub」に新機能を追加した。2020年12月16日より、スポーツイベント開催地と時間からピンポイントに天気予報が分かるようになった。
最大10日前から開催地の天気予報がわかる
TeamHubは、ジュニアや社会人チーム、サークル、部活などのアマチュアスポーツチームを対象としたスポーツチームマネジメントアプリだ。チーム内で連絡の伝達やスコア管理、出欠確認、用具の管理が一括でできる。現在100種目に対応しており、世界20か国以上で8万を超えるチームが利用している。
今回追加された天気予報の機能では、ユーザーが登録したスポーツイベント開催地とイベントの時間のデータをもとに、最大10日前から、開催地の天気予報がアプリに登録したイベント情報で確認できる。天気予報には日本気象協会の情報を用い、イベント詳細画面で最高・最低気温、降水確率、湿度、風向・風速までわかる。
たとえば、降水確率が分かればイベントの延期・中止の判断が下しやすくなるだけでなく、練習や試合場所に応じて熱中症対策の準備や、防寒対策への備えが可能だ。さらに、天候によって変わるグラウンドのコンディションに合わせ、戦術の変更にも役立つ。