ミドル男性「オンライン忘年会」準備不足? 画面越しの「老け見え」防ぐには

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ミドル男性は画面の暗さと相まって「若々しい」印象が低下

   オンラインコミュニケーションに際し、自分をよく見せるための対策をしている人があまり多くないミドル男性。ヤング世代はどんな印象を持っているのか。

   40代男女の先輩や上司とのオンライコミュニケーション経験がある20、30代男女134人に、「40代男性の先輩・上司や40代の女性先輩・上司どちらのほうが実際会うより老けて見えたか」を質問した(単一回答)。

   結果は回答が多い順に「男性の先輩・上司(46.3%)」、「女性の先輩・上司(25.4%)」、「どちらも老けて見えたことはない(17.9%)」、「わからない(10.4%)」。マンダムは発表資料で、「ミドル世代(40、50代)男性にとって、画面越しでの『老け見え』は、準備不足が原因かもしれない」と分析している。

   マンダムの基盤研究所で「男性の肌」について研究している山口あゆみさんによると、一般的に、肌荒れしているような状態だと肌が暗く見える。そのため、「暗く映っているウェブ画面ではより肌が暗く見えて、『老けて見える』こともあると考えられる」と発表資料にコメントを寄せている。

   とりわけ、ミドル世代(40・50代)男性は「ただでさえ加齢によって肌が赤黒くなるので、ウェブ画面の暗さと相まって『若々しい』という印象が低下していると考えられる」という。

   対策として、山口さんは、基本的なスキンケアで肌状態から変えることに加え、トーンを明るくする、シミや肌荒れを隠すなど、簡単なメイクも取り入れていくと「自身の印象アップの方法も幅広くなっていくのでは」とアドバイスしている。

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