オンラインイベントだからこそ「緊張しすぎず」「創意工夫」
大会終了後、進行役を務めたマンバ社・高橋さんに取材した。高橋さんは「過去に実店舗で開催したプレゼン大会と異なり、発表者が緊張しすぎず、リラックスしながら、自分が大好きなマンガについて楽しそうに語っているのが印象的だった」「発表者はZoomを利用してプレゼンを行うため、各自工夫をこらし、思い思いの手段を用いていたのが新鮮だった」と振り返る。リアルイベント時は会場の空気や緊張感が伝わり、発表者が実力を発揮できていないと感じるシーンが時折見受けられたという。
高橋さんは「2021年がどんな年になるかはまだわかりませんが、マンガ好きが全力で熱く『推しマンガ』について語れる場所を提供し続けたい」と話した。