トマト、ブロッコリー、そしてバナナも煮た
他にも、プチトマト、ブロッコリー、それに思い切ってバナナもおでんに入れてみた。
トマトは、居酒屋でたまにみかける。竹串にさして、コトコト煮込むと、5分ほどでトマトの皮が剥がれるほど柔らかくなった。口に入れるとプチトマトが割れて、トマトとダシのうま味が広がった。トマトの酸味が爽やかな口当たりで、これは箸休めに良さそうだ。
ブロッコリーは、冷凍ものを使用した。コンソメスープやシチューなど、どちらかというと洋風のメニューに入っているイメージが強いが、おでんのダシにもとても合うことが判明。しばらく煮込んだブロッコリーは「ほくほく」で、いつもよりも甘みが強く感じられる。メニューがあれば、頼みたくなる...。
そして、最後にデザート代わりにバナナも煮込んだ。変わり種おでんとして、実際に一部の飲食店では提供されているとの情報が、インターネット上にあがっていたのだ。
皮ごと投入してからしばらく煮込み、皮の色が変わってきたところで取り出した。バナナはアツアツでとろっとしていて、まさに新食感だ。若干ダシのしょっぱさも感じるが、バナナの味が勝る。フルーツも「あり」かもしれない。