米国では2年前に1700億円当選、課税は?
宝くじといえば、しばしば巨額の当選金が話題になるのが米国だ。近年でも、CNN日本語版が2019年3月6日付記事で、前年に行われた高額宝くじ「メガミリオン」で「賞金15億ドル(約1700億円)の大当たりを出した当選者が、ついに名乗り出た」と報じている。
米国金融サービス会社「Credit Karma」公式サイトの記事(最終更新20年11月20日)によると、米国では宝くじは課税の対象となる。当選金の受け取り方法には、一括払いと分割払いがあるが、いずれも5000ドル以上の場合24%の連邦税(米国全土で統一された税)と、州税が差し引かれるとのこと。また、支払額に応じて最大37%の所得税が発生する。