ロッテのチョコパイを、20秒レンジでチンするだけで「フォンダンショコラ」のようにおいしくなる――。お手軽なスイーツアレンジが、ツイッターで話題だ。
さらにここにちょい足しして、冬に食べたい「あったかスイーツ」にする方法を発見した。
バナナ&バターでちょっと贅沢な味わいに進化
記者が考えたのは、ホットバナナバターアレンジだ。1分で簡単に完成、まろやかでおいしい。
【材料】
チョコパイ:1個
バナナ:お好み(チップ状に切る)
無塩バター:お好み
記者はチューブタイプのバターを使用した。チョコパイの上に好みの量だけバターを乗せ、皮を剥いてカットしたバナナを添える。これらを耐熱皿に乗せたのが画像2の状態。レンジで600ワット、20秒加熱する。出来あがりまで1分ほどだ。
フォンダンショコラのように甘みを増したチョコパイに溶けたバターが絡んでしみ込み、上品な味わいに仕上がっている。チョコだけで飽きが来たら、ホットバナナと一緒に食べるとよい。
レモン汁としょうがチューブでトライ
本家・ロッテの公式サイトにも、さまざまなアレンジレシピがある。手軽に出来るものから、本格的なスイーツに仕上がるものまで100種類以上。その中から、冬におすすめで難易度の低いレシピを探した。記者が作ったのは、15分以内に完成するという「チョコパイのはちみつレモンジンジャーソースがけ」。
【材料(4人分)】
チョコパイ:4個
レモンの皮:2分の1個
しょうが:4分の1片
はちみつ:大さじ2
水:大さじ1
「レモン」と「しょうが」は常備している人が多くないかもしれない。いざ「食べたい」と思ったときに買い物へ出かけずに作れるよう、レモン汁としょうがチューブで代用できないか、試してみた。
耐熱容器に、レモン汁としょうがチューブ、はちみつ、水を入れて混ぜ合わせ、ラップをせずにレンジで600ワット、約1分加熱する。粗熱を取って、皿に乗せたチョコパイの上にかければ完成だ(画像3)。こちらも1分程度で出来あがった。
チョコパイを割り、中まで「はちみつレモンジンジャー」ソースと絡めながら食べるのがおすすめだ。本来はレモンの皮やしょうがの食感がアクセントになるのだろうが、レモン汁としょうがチューブでも「はちみつレモンジンジャー」味のソースを作ることはできる。変わり種のスイーツとして、十分おいしくなった。