電気ポットや炊飯器にも
ゴキブリ対策で気をつけるべき点を聞いた。
重要なのは壁や家具の隙間の掃除だ。ゴキブリの卵を見つけた場合、殺虫剤は効かないため、潰した方がいい。クロゴキブリの場合、卵の大きさは約1センチだ。また熱を持った家電にも注意だ。電気ポットの中や炊飯器の底など、電源をつけたままにしておいたことでゴキブリが入り込んだ例があるという。
さらに「ローチサイン」と呼ばれる茶色いしみについて、有吉氏は説明した。キッチンの引き出しの中やシンクの下で見られる。これはゴキブリの排泄物によるものだ。ゴキブリの通り道となっている証なので、掃除が必要となる。
また、冬でも動き回るゴキブリがいる以上は、アース製薬の「ブラックキャップ」のような毒餌剤の設置も有効とのことだ。暖房や加湿器をつけたままにしていたら、注意した方がよい。