「使い捨てマスクまだ洗ってますか?」。女性向けウェブ掲示板「ガールズちゃんねる」に、2020年12月1日こんな問いが投げかけられた。投稿者は「洗う癖がついてしまい一回使って捨てるのが勿体なく思ってしまい洗って2回は使ってしまいます」と、今でも再利用しているという。
新型コロナウイルスの感染拡大が「第3波」到来とされる今日。再びマスク不足にならなければよいのだが。
「不織布マスクもネットに入れて洗濯してる」
投稿者の書き込みに対し、多くが「一回で破棄してるよ」とコメントした。一方で、少数派ではあるが「1回は洗う」、「不織布マスクもネットに入れて洗濯してる」との書き込みが複数ある。
「再利用派」では、国産マスクを今も貴重とみる人が見つかった。
「近所が国産のやつがまだちょっと品薄だから2回は使うよ」 「国産のだけは1回洗ってまた使ってる」
しかし、マスクは使い捨てを含めドラッグストアで容易に買える。最近では価格が安定し、種類も豊富だ。マスク不足は解消しているにも関わらず、今も洗って使うのは不思議にも思える。
50枚入り400円で手に入るのに
「ガールズちゃんねる」のコメントの中に、こんな嘆きがあった。
「1、2回洗ってます 春にマスク不足のトラウマでもったい(ない)から」
これには「私も」と共感を示す人も。どうやら一度経験したマスク不足が精神的につらかったようで、マスクが手に入るようになっても気兼ねなく新品を使えないようすだ。
新型コロナの感染再拡大のなか、マスクの価格は現在どうなっているか。InSync(大阪市)が提供するウェブサービス「マスク通販最安値.com」では、2020年12月2日現在、使い捨てマスクの最安値は1枚8円、1箱50枚入りで400円(税込)で購入できる。送料は別途必要だが、6箱以上の注文で送料無料に。在庫も潤沢のようで、注文したら最短翌日には発送される。
1枚8円の次は1枚9円のマスクが2種続いており、いずれも50枚入りが500円以内で手に入る。