「チャーシューメロンパン」。コンビニエンスストア「ローソン」が2020年11月24日に販売した新商品だ。
意外な組み合わせ、おなかいっぱいになりそうな迫力のネーミングだが、インターネット掲示板では、「意外とカロリーが低い」との感想が出ている。
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手のひらサイズの「チャーシューメロンパン」 -
上のメロンパンの生地はしっとり -
「チャーシューメロンパン」の断面図
中には味の濃いタレでからめたチャーシュー
「チャーシューメロンパン」は香港の点心の種類のひとつで、最近では日本の「横浜中華街」でも販売されており、じわじわ注目を集めている。
本商品は甘めの生地で、味の濃いタレでからめたチャーシューを包んだ。パンにはグラニュー糖をつけた生地「メロン皮」をかぶせている。甘いパンと具材のしょっぱさのコラボレーションが特徴の商品だ。価格は150円（税込）。
メロンパンとチャーシュー、この2つを見るとカロリーが高そうな気もするが、表示は194キロカロリーとある。おおよそコンビニおにぎり1個分のカロリーと変わらない。どういうことだろうか。
小さめサイズ、6口で食べ終わった
J-CASTトレンドの記者も実際に入手した。実は想像よりもかなり小ぶりで、手のひらにおさまるサイズだったのだ。これなら194キロカロリーにも納得する。
袋から取り出すと、「メロンパン」の甘い香りがした。パン生地は非常にしっとりしている。半分にカットすると、中にチャーシューが詰まっていた。切った瞬間に甘い香りから甘辛いタレの香りに変わった。
実際に食べてみると、パンがかなり甘めで、グラニュー糖のしゃりっとした食感も確認できた。
食べ進めると、だんだんとメロンパンの風味よりも、チャーシューの味が強く感じられるように。ただ、甘さとしょっぱさが意外とマッチしていてクセになる。小さめサイズということもあり、6口で食べ終わってしまった。