「紅白」もう一つの見どころは「ハプニング」 70年の歴史で珍事続々

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元紅白チーフ・プロデューサーも回顧談

   週刊女性PRIMEも19年12月31日付で、【紅白歌合戦ハプニング集】「いつの時代も現る、ツワモノたちの『勇姿』」という記事を公開している。

   こちらには84年、都はるみを総合司会の生方恵一アナが、「ミソラ......」と言い間違えそうになった有名な逸話が掲載されている。

   最近は、女優が司会者になることも多いが、「噛んだり無言になることがあり、一部で『送事故』と呼ばれる、不名誉なハプニングも多々発生」と、視聴者にとってのもう一つの見どころになっていることを注記している。

   当事者の回顧談としては、「いま語る 思い出の『紅白歌合戦』「歴史的ハプニングと舞台裏」がリアルだ。2019年03月23日のFriday digitalが掲載している。元紅白チーフ・プロデューサーの島田源領氏が語り尽くしている。島田氏は25年間『紅白歌合戦』を担当した大ベテラン。最初はADで使い走り。それから紅組と白組双方のチーフディレクターを担当して、舞台監督になり、最後は演出を担当したという。

   何千万人もがテレビの前に釘付けになり、注目度が高い紅白。コロナ禍の一年となった今年は、どんなハプニングが生まれるだろうか。不眠不休で準備する関係者の苦労を思えば、なるべく不名誉なハプニングがない紅白を願わずにはいられない。

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