日本たばこ産業(JT・東京都港区)は加熱式たばこ用デバイス「プルーム・テック・プラス」から、コンパクトタイプの新モデル「プルーム・テック・プラス・ウィズ」を2020年11月2日に発売した。
低温加熱方式を採用した「プルーム・テック」シリーズの最新作には、新たな残量表示機能が追加された。J-CASTトレンド記者も試してみた。
「あとどのくらい吸えるか」が一目でわかる
まず「プルーム・テック・プラス・ウィズ」を手に持ってみた。高さ約78ミリ×幅約40ミリで、小さく感じた。高さは、既製品の「プラス」の半分程度だ。
充電時間は約60分と、「プラス」より約30分短い。1回の充電で専用の「たばこカプセル」1箱分を楽しめるが、JT会員向けサイトによると、これは紙巻きたばこ換算で約30本分だ。
デバイスの上部には「たばこカプセル」とバッテリーの残量を確認できるディスプレーがある。バッテリーは4段階、カプセルは6段階で表示され、「あとどのくらい吸えるか」が一目でわかる。
ボタンを3回連続して押すと、「ゼロ秒」で起動。「たばこカプセル」を挿入して使ってみると、黒いパッケージの「メビウス・プレミアムゴールド・レギュラー・プルーム・テック・プラス専用」は強い刺激と吸いごたえを感じさせた。また、「ゴールド・マスカットグリーン・ミント」や「ゴールド・オレンジ・ミント」はそれぞれフルーティーで、しっかりとした味わいがする。
シャツの胸ポケットにすっぽりと入るサイズ感や、残量を把握しながらすぐに吸える機能性は、外出時や仕事の合間などの使用に便利そうだ。
公式販売サイトの「CLUB JT オンラインショップ」か、東京都内の「Ploom Shop」店舗、コンビニエンスストアおよび一部たばこ販売店で購入できる。
色はブラックとホワイトの2種類。充電機器などがセットになったスターターキットで、価格は2980円(税込)。「たばこカプセル」は別売り。