高カカオチョコでおいしく「在宅習慣病」予防 医師が「嗜好品活用法」説明

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カカオ90%チョコを納豆やカボチャと一緒に

   椎名医師は「カカオ含有量が高い方がよいが、かなり苦みが強まる。そのまま食べると粉っぽく、取り入れにくい」とも。そこで、カカオ含有量90%以上のチョコレートを「料理にチョコっとトッピング」し、取り入れやすくする「高カカオチョコレシピ」を二つ、実際に作りながら紹介した。

   一つは「納豆」。しょうゆやからしを加えたところに、包丁で線状に刻んだチョコレートを振りかけて混ぜ、食べるだけだ。椎名医師は「ネバネバ食感の中にパリパリとした刺激があり、食べやすい。後からカカオの香りがするので、お酒のつまみにもよい」と説明した。もう一つは「カボチャの煮付け」。納豆と同じ要領で、刻んだチョコレートを上部から振りかけるのみ。こちらは「カボチャとあずきで煮る『いとこ煮』に似ていて、おいしい」という。

   その他、各嗜好品の一日の摂取目安は以下の通り。

・赤ワイン 1~2杯
・コーヒー 1~2杯
・緑茶 5杯
・ナッツ ひとつかみ(25~30グラム)

   椎名医師曰く「一つのとり方に偏ったり、おいしくてもとり過ぎることはおすすめできない」。さまざまな食べ物を毎日「適量」口にすることがポイントだ。

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