いずれ本体も買うつもりで先に
ゲーム機が入手できないと、周辺機器を先に購入する心理について、ゲーム事情に詳しい人物に聞くと、こう推測した。
「経済的な理由で買えない、もしくは今回のPS5のように予約が困難なほど品薄な場合は、いずれ本体も買うつもりでソフトや周辺機器を抑えておきたいのかもしれません。いざ本体を買えたとき、逆にそれらが品薄になっていることも考えられますから」
コントローラーを先に買うようなゲーマーは、過去にも存在したのだろうか。
「いつの時代もいたと思います。単にコレクターもいるだろうし、『スマブラ(任天堂のスマッシュブラザーズシリーズ)』などの対戦ゲームを見越して確保しておく人も多いのではないでしょうか」
一方、ゲームジャーナリストの小野憲史氏は「周辺機器を先に買う」という行動について困惑気味だ。取材に対し、
「『単純に本体が買えない』『本体を必ず買うので多少前後してもOK』『PS5を買った気分にひたりたい』というところでしょうか?正直良くわかりません」
とした。