「PS5」手に入らないゲーマー コントローラーや周辺機器を先に買う謎心理

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   ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」の人気が、過熱している。2020年11月12日の発売後、フリマアプリ「メルカリ」では転売が横行。一部の家電量販店では抽選倍率が100倍を超えたと報じられ、入手困難が続く。

   PS5がまだ手に入らないゲームファンの中には、本体よりも先に専用コントローラーをはじめ周辺機器を購入した人が現れている。いったい、どんな心理なのか。

  • 画像はuskeeeさんのツイッターから
    画像はuskeeeさんのツイッターから
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コントローラー買って「祭り参加」の気分

   記者が調べた限り、周辺機器を先に購入した人はツイッター上で少なくとも10人以上。ゲームファンの「uskeee」さんは、本体よりも先にPS5用のコントローラー「DualSense」やその充電スタンド、ワイヤレスヘッドセット、そしてPS5のアプリやテレビを操作できる「メディアリモコン」を購入した。

   「uskeee」さんは13日、J-CASTトレンドの取材に、「発売日にはPS5が買えるのではないか」と考えて周辺機器を購入したと答えた。本体は手に入らず、現在ゲームショップや量販店の2次抽選の結果を待っている。

「ゲーム好きとしては、新ハードの発売はお祭りなので気持ちが盛り上がって買ったのもあります。本体買えなくても、『コントローラーだけでも買ってこの祭りに参加しよう』みたいな気持ちも」

   古参ゲームファンという「ベシ」さんも、抽選に落選し、本体より先にコントローラーを買った。今後、PS5が安定供給されるようになった際に「2個目」としてのコントローラーの需要が高まり、転売などで品薄となることを懸念して購入したという。「ゲームハードで周辺機器を先に購入したのは、ファミコン以来ありません」と振り返った。

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